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ワット・プラケオ
ワット・アルン
 
王宮とワット・プラケオ
 
エメラルド仏 (夏の装束)
 
チャオプラヤ川から見た仏塔
 
陶器のはめ込まれ仏塔

現王室の守護寺院
 1782年、王宮建設と供に、建設されました。その後、代々の王によってお堂や仏塔などが建造されてきました。
王室守護寺院とは、国王のためにある寺院のことで、王室の宗教儀式や国歌行事を執り行う場所とされています。
通常お寺には、僧坊があって、僧たちが生活をしながら、お寺をまもっているのですが、このお寺には、僧はいません。
本尊はエメラルド仏で、別名ラターナコーシン(インドラ神の宝石)といわれます。季節毎、王様自らが、エメラルド仏の金の僧衣の衣替えを行います。  

エメラルド仏を安置
 タイ王国を守護する仏像として、エメラルド仏が安置されています。エメラルド仏は、もともと北タイの王国にあったものですが、1436年に、チェンライで発見され、霊力があると信じられるようになってから、近隣諸国の興亡ととともに、各国の王が争って手に入れようとしたため、流転の歴史を持っています。1773年、チャクリー将軍(後のラーマ一世)はラオスとの戦いの戦利品としてエメラルド仏を獲得しました。1779年、王位に就いくと、バンコクに都を移し、ワット・プラケオに安置しました。

トンブリ王朝の王室守護寺院 
 アユタヤ時代に創建され、度々修復されています。トンブリに都があった時(1767年〜1782年)タクシン王はこの寺を改修し、王室守護寺院とし、ワット・チェーン“暁の寺”と呼びました。
現在、ワット・プラケオにあるエメラルド仏はトンブリ時代には、ワット・アルン安置されていました。
陶器のモザイク装飾 
仏塔の外壁には、瓦や中国陶器を砕き、モザイク状に張り付けた装飾は陽光に美しく輝いています。こうした装飾様式はアユタヤ時代から行われていますが、これは、ペルシャの様式の影響を受けていると思われます。
中国系タイ人の信仰を受ける寺 
トンブリ時代、この寺のまわりには、中国人が多く住み、またタクシン王の父も中国人だったため、中国美術の影響を強く受けた装飾を見ることができます。現在も中国系のタイ人の厚い信仰を受けています。バラモン教やヒンズー教の神々を象った装飾をたくさん見ることができ、とても楽しく、興味深いものがあります。   
http://www.watarun.org/

仏教 もの知りメモ
仏陀の32の身体的特徴
仏像彫刻がさかんになると、仏陀を超人化した姿で描くための約束事のような身体的特徴が固定化されていきました。
1 足の裏の肉付きが良く、平らで凹凸がない。
2 足の裏に千幅輪(千本の車輪の線ー車の輻)の紋様がある。
3 手の指が細く長い。
4 踵が円かで、凹凸がない。
5 足の甲が高く、隆起している。
6 手足が柔軟である。
7 手足の指の間に羅網(水かきのような膜)がある。
8 ふくらはぎが鹿王のように発達している。
9 直立し、手を垂らすと、膝を超える。
10 男根が馬のように体内に隠蔵されている。(馬蔵)
11 体毛が旋回状に生える。
12 体毛が全て上に向かってなびく。
13 皮膚が兜羅綿(ススキの尾花のようなもの)のようにきめ細かく滑らか。
14 体毛が金色
15 身体が端正で、清浄
16 口の中が広く、方正である。

17 頬が方正で、獅子王のようである。
18 脛が幅広で滑らか。
19 身長と両手の平を広げた長さが等しい。
20 七所(両足の下、両手のひら、両肩、頭が円かで豊か
21 歯は40本生えている。
22 歯に隙間がない。
23 歯並びがよい。(八重歯がなく、噛み合わせが良い)
24 犬歯が白くきれい。
25 身体が純黄金色に輝いている。
26 声はブラフマン(梵天)のようである。
27 舌は幅広で、長く、柔軟で紅薄色
28 食べる物は皆、上味になる。
29 眼球が紺青色
30 眉、眼、睫が牛王のようである。
31 眉間に柔軟な白毫(白い産毛)があり、その白毫が右旋して生えている
32 頭頂に、高く広く平らかな肉髷が隆起している。

仏像にどのくらい、この身体的特徴を盛り込んで表現しているか、じっくり鑑賞してみてください。


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